データに基づく人事を目指し、アウトソースから事業会社へ
新卒で人事アウトソーシング会社に入社し、給与計算や規則作成、労務相談などに携わりました。ただ「処理するだけ」の立場に限界を感じ、事業会社に転職。製造業で採用・教育・労務対応など人事全般を経験しました。そこで感じたのは、人事の意思決定が勘や経験に偏り、情報が活かされていないことでした。「もっとデータに基づいて人を見て、根拠ある施策を行いたい」という思いが強まり、NBIの「プロセス整備と高度化を推進する」方針に共感し、入社を決意しました。
給与業務を起点に、可視化と標準化を推進中
現在はNECグループの共通業務(家賃補助、財形貯蓄、持株会などの各福利厚生制度の運用対応と給与反映)を扱う10数名規模のチームをマネジメントしています。属人化が進み、「この人しか分からない業務」が多い現状を変えるべく、業務プロセスの可視化・標準化に注力しています。給与システムは20年以上前の自社開発で、金融機関とのやり取りにおいては紙や印鑑の運用も残るなど、改善の余地は大きいと感じています。今後はAIやチャットボットも活用し、効率的かつ安定した運用体制へと進化させていきたいと考えています。
協調の文化を大切にしつつ、冷静な判断力も求められる
給与チームは「助け合い」が自然と根づく温かい雰囲気で、困った時に声をかけ合える関係性があります。一方で業務改革を進めるには、時に現状を変える決断も必要です。だからこそ、マネージャーには協調性と冷静さのバランス感覚が求められます。「みんなで仲良く」だけでは難しい局面もある中、丁寧な対話を重ねながら現場と信頼関係を築くことが、変化を動かす鍵になると感じています。

蓄積されたデータを活かし、真に価値ある人事へ
NECグループのシェアード会社というポジションは、毎月の給与処理や福利厚生制度の運用、従業員からの問い合わせ対応などの業務を通じて多くのデータを集約し、把握できるポジションです。このデータを分析し、より良い制度提案につなげる“人事の進化”に挑戦しています。たとえば「申請書が読まれない」「若手が制度を使っていない」「利用者数が減少している制度がある」などの課題を見える化し、改善することでEX(従業員体験)も向上していける。最先端技術を活用しつつ、属人業務の標準化も進め、NBIならではの付加価値を生み出す。それが“なくてはならない人事パートナー”としての価値につながると信じています。

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