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やる気が出ない、そんな時には・・・

PJ活動お役立ちコラム
第137回 2023年7月11日
やる気が出ない、そんな時には・・・

弊社のある神奈川県川崎市は梅雨が続いています。
雨が降りジメジメした日が続くと憂鬱になってしまうことはありませんか?
だれにでもやる気が出ない時はありますよね。やるべきことに着手できず、成果がでないことを雨のせいに・・・とはできないので、今回は「リフレッシュ方法」と「やる気を出す方法(自分をうまく動かすちょっとしたコツ)」についてお話したいと思います。

リフレッシュ方法

やる気が出ない原因はわかりそうでわからない、わかっていても行動に移せないこともありますよね。そんな時は、リフレッシュをして気持ちを切り替えてみるのはいかがでしょうか?
まずは、筆者が行っている「リフレッシュ方法」を3つご紹介します。

  1. 環境を変える
    ・ 時間や場所を変える
    ・ お気に入りの道具を使う(PC周辺機器や文房具など)
  2. 体調を整える
    ・ 適度な休憩をとる
    ・ ストレッチや運動をする
  3. 思考を変える
    ・ 悲観せずに楽しむ
    ・ ポジティブな言葉を使う
    ・ 人と比べずに自分自身を褒める
    ・ 過去の成功体験を思い出す

他にも、コーヒーを飲んだり、いつもより豪華なランチにしてみたり、上手に自分の機嫌をとってみるのもよいかもしれません。既に実行されていることも多いかと思いますが、みなさんに合いそうなリフレッシュの方法はありましたか?
仕事が忙しくてリフレッシュする時間がとれない方は、第126回(2023年04月25日、 「正確性」と「スピード」、どっちが重要?)のコラムで工数破綻の解消方法を紹介していますので参考にしてください。

やる気を出す方法(自分をうまく動かすちょっとしたコツ)

続いて、筆者が行っている「やる気を出す方法」を2つご紹介します。

  1. 周囲に宣言する
    筆者はやるべきことがあるときは、周囲に宣言するようにしています。宣言したからにはやらなくてはならない状況を作ります。宣言といっても口頭ではありません。弊社ではスケジュール(予定)を電子カレンダー上でオンライン共有しており、これを利用する平易な方法です。スケジュールはチームのメンバーにも公開されるので、スケジュールを登録することでメンバーに「やります!」と宣言をしているような気持ちになります。スケジュールの開始時刻になるとアラームが表示されるので、これを合図にやるべきことに着手できるのもメリットです。
    また、スケジュール登録以外の方法として、日次や週次の報告にてやるべきことをメンバーに共有するのも効果的だと思います。筆者は、スケジュールの登録だけでは足りないと感じるときは、チームのメンバーに直接宣言するようにしています。
    あと少し話が脱線しますが、時間を自由に選べるのであれば、一般的に集中しやすいといわれている午前中に、大事な会議や作業の予定をいれるようにしています。
  2. 達成が困難だと思ったら仲間を探す
    上手く予定に落とし込めず、何をすべきかわからないときは、思い切って周囲を巻き込むようにしています。仲間がいれば相談ができて、互いに協力しアイデアを出し合うことでやる気がでてくると思います。
    困難な状況にあるときは、ネガティブな思考に陥りがちだと思います。そんなときこそ仲間を探し、いろいろと話してみるとよいです。以前に、メンバーと話しているうちに頭の中が整理され、一人ではできないと思っていたことが急にできると思ったことがあります。メンバーからの言葉にも勇気をもらいました。一人で達成が困難だと思ったときは仲間を巻き込み、逆に仲間が困っていたら進んで巻き込まれにいきましょう。

さいごに

今回のコラムの冒頭で「梅雨は憂鬱」と表現しましたが、雨の降る音が心地よく聴こえることはありませんか?雨音のリズムには、心を落ち着かせる効果があるそうです。
自然の音を聴く以外にも自分に合ったリラックス方法を探してみるのはいかがでしょうか。心身共にリフレッシュをして、やる気を出して、成果を上げたいですね。

今回のご紹介がみなさんの活動に少しでもお役に立ちましたら幸いです。